江戸城~浅草歩き旅(ちょっと玉の井) その2
とりあえず白髭橋まできたところで、「ちょっと玉の井」に行ってみようかと言われ、もちろん賛成。玉の井といえば旧赤線街。
玉の井とは現在の東向島三丁目~六丁目にかつて存在した私娼街です。
昭和の初め、吉原遊郭に娼妓が2,000人以上、玉の井は1,000人近くと
いうのだから、さぞかし賑やかな街だったんでしょうね。
初めて玉の井に行ったもんだから、方向音痴の2人組は早速、道に迷って鐘ヶ淵に
出てしまった。
赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (ちくま文庫) 木村 聡 http://www.amazon.co.jp/dp/4480036857/ref=cm_sw_r_tw_dp_XSvRrb1D3CSGA
に掲載されていた時期からは大分時間も空いてしまったせいか、建物も取り壊され
更地になっているところが多く、新しい建物やアパートが多い。
ただ、路地の複雑さは当時のままらしく、ちょっと路地に入ると
自分がどこに立っているかもわからなくなった。(単に方向音痴なせいも
あるけど。)
そうしてしばらく歩いていくと、おお!!
大分老朽化は進んでいるものの、この建物は・・・。
よく残っていたなぁ・・・。
また、この建物もあと何年見られることやら。
そしてこちらも
自転車もいい味だしてます。
あと、関係ないけどここの店も気になりました。
ハンターの店とは・・・。熊の手とか出してくれるんでしょうか・・・。
あと、こんなアパートも。
なんせ下調べなしであてずっぽうで行ったもんですから、
あまり旧赤線の痕跡を探せませんでした。
下調べ大事。次回行くときにはちゃんと下調べしてから行こうと
心に決めました。
さいごにこの建物。
なんだかんだで2時間ほど玉の井に滞在したあと、
白浜神社でお参りをし、ここからは電車で上中里まで移動。
(ほんとは王子まで歩く予定でしたが、日が暮れてしまうのと
疲れて断念しました。)
上中里で降りた後は線路沿いの飛鳥の小径をぶらぶらと散歩。
紫陽花は綺麗でしたが、見ごろは来週あたりかな?
そして念願の王子の鳥貴族(これが言いたかっただけ)でゴール。
お疲れ様でした。